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考える言葉シリーズ

 

信頼

 
2021年08月16日(月)

 連休中に、『経営者を育てるアドラーの教え』(岩井俊憲 著)という本を再読したが、その中に“信頼”について書かれていたので紹介したい。
 アルフレッド・アドラー(1870~1937年)は、オーストリア出身の精神科医、心理学者で、フロイトおよびユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した一人である。「人は目的のもとに生きている、幸せになるには勇気を持つ」というテーマからなるアドラー心理学を創始した。
 著者は、アドラー心理学が次の3つの視点から、経営者にとって人間観構築のためのモチベーションになるとしている。
 ①経営者としての人間観の確立
 「人間をどう見るとか」という人間観において、「人間を肯定的に見て、人間には無限の可能性がある」と説いている。
 ②未来志向の視点を持つこと
 「過去の原因を問わず、未来に向けて何ができるかを模索するもの」である。
 ③「勇気づけ」で組織を元気にすること
 「人間の可能性を信じることによって、社内コミュニケーションがよくなり、モチベーションが上がる」としている。
 アドラー心理学は人間を肯定的に見ようとするので、一人ひとりの可能性を引き出すのに非常に効果的なのである。
 「令和は再構築の時代である」と言われているが、そのためには経営者にも経営マインドの再構築が求められるという。
 その時の大きな課題として、「恐怖・不信・軽蔑」という恐怖による支配から卒業し、「尊敬・“信頼”・共感・協力」といったものに基づく人間関係へとものの考え方、価値観を変えることができるかどうかである。
 4つのキーワードの中で、“信頼”について考えてみたい。
 経営者が社員をいかに“信頼”するか・・・。その時大切なことは、「期待」だという。
アドラーはあらゆる形で否定的な人間観を捨て、肯定的な人間観を持つことを強調している。否定的に見られがちな劣等感についても「健全な向上心につながるきっかけになる」と言っている。
 アドラー心理学は非常にポジティブである。アドラーは、未来に向けて進化しようとする人間の意思に“信頼”を置き、それを肯定している。
 そして、「“信頼”は人間を前に進ませる大きな力となる」という。
 
                   ”考える言葉”シリーズ(21‐32
考える言葉分科会

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