本文へ移動

考える言葉

 

チャレンジ

 
2020年01月06日(月)

 昨年は、IG会計グループ・創業(1984年)して35周年という節目の年であった。
 
 「光陰矢の如し」という諺があるが、振り返ってみると様々な思いが走馬灯のごとく脳裏を駆け巡る・・・。まさに、「後悔先に立たず」である。
 
 お正月休みの一週間を「サンセット・ヴィラ長崎(野母崎GC)」でゆっくり過ごしたお陰で、ゴルフと読書の日々・・・。じっくりと考える時間もたくさん持てて、心身ともにリフレッシュ!新しい年をヤル気満々でスタートきれそうな気分である。
 
 さて、ゆっくりと過去を振り返るなかで、一つ気づいたことがある。それは、何かに“チャレンジ”したときにいつもチャンスが生まれているという事実である。そして、“チャレンジ”を躊躇ったときに、後悔の念に駆られていたということである。
 
 つまり、「やって失敗したこと」よりも、「やらずにチャンスを逃したこと」のほうが、悔しい思いが残るということである。この事について、改めて気づかせてもらったことは良かったと思う。
 
 今年のIG会計グループは、新五ヵ年計画(2020~2014年)のスタートの年でもある。その中期ヴィジョンは『Break through 10』である。新たな節目を求めて、10の障壁(=チャレンジ目標)を探し出し、突破していこうという意味合いである。どんな新しいチャンスに巡り合うのか、楽しみである。
 
 そして今年のIG基本方針は、『再現性こそ真の実力!未来会計で勝利の方程式を確立しよう』である。
 
 様々な変革への“チャレンジ”をしていくなかで、再現性の高い勝利の方程式を見出し、確立していけるのか・・・。これもまた、楽しみな“チャレンジ”である。
 
 さらに、IG基本方針をベースにして、各分社・部門それぞれの一年間の中心課題である行動指針が出来上がり、具体的な行動目標として掲げられる。そして、それを受けて、個々人の具体的な個人目標へ落とし込まれていく仕組みだ。
 
 すでに、小生の手元には各分社・部門ごとの『行動計画書(2020年度)』が提出されてあり、一通り目を通し終えたところである。
 
 IG行動計画発表会(1月11日)が予定されているが、なかなかチャレンジ性の高い内容となっているので、みんなの発表を聞くのが楽しみである。
 
 過去の延長線上に未来が描けない時代である。自ら“チャレンジ”することでしか、未来を創造できない時代だと言えよう。
 
 あえてリスクを覚悟し、“チャレンジ”する。
そして、ピンチを乗り越えることによって自信が生まれる。そんな組織や人が時代を切り開いていくのであろう。
 
”考える言葉”シリーズ(20‐01)