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考える言葉

 

リ-ダ-シップ

 
1998年09月14日(月)

「リ-ダ-シップとは、学びとるべきものであり、
               学びとることのできるものである」(ピ-タ-・F・ドラッカ-)
 
 
ドラッガ-によると、一流のリ-ダ-はみな、次の四つのことを認識しているという。
 
(1)リ-ダ-とは、ついてくる者がいて初めてリ-ダ-たりうるということ
    思考力、先見力、決断力など、いずれも重要で必要な資質であるが、そもそもついてくる
   者がいなければ、リ-ダ-にはなりえない。
 
(2)愛されたり、敬われるだけでは、リ-ダ-にはなれないということ
   つき従う者が正しいことを行ってこそのリ-ダ-である。
   リ-ダ-シップとは人気ではない。
   結果を出すことである。
 
(3)リ-ダ-とは目立たざるをえない存在であるということ
   したがって、リ-ダ-は模範とならざるをえない。
 
(4)リ-ダ-シップとは、地位や特権、肩書きや財力ではないということ
   それは責任であるということである。
 
今ほど、進路の方向を正しく見定めて、指し示してくれる頼れるリ-ダ-が求められる時代はないと思う。リ-ダ-シップとは何か。今一度、自分に問い直し、正しく再認識しておく必要があろう。