明日へのヒント「考える言葉」
 

決断力

 
2017年11月13日(月)

 「トップとナンバー2では、器が違う」 そういう言い方をする人がけっこういるが、確かにそういう場面に遭遇することが多い。

 その最たる違いは、“決断力”の大胆さとスピードではないだろうか。トップの決断には、周囲を圧倒する迫力があるような気がする。それは、やはり最高経営責任者としての自覚によって培われるものであろう。

 

 「人生における失敗の最大の原因は“決断力”の欠如にある」という言葉がある。だとすれば、“決断力”はトップ経営者の専売特許とは限らず、誰もが鍛え、身につけるべき能力だといえる。ましてや、変化のスピードがはやく、多様化した今日的な環境においては、なおさらである。

 そこで、トップの“決断力”を支えている要因を検討してみたい。

 

 一つは、決断は理念(人生観や経営観といった価値観)に基づいて行っていること。

京セラの稲盛さんは、第二電電(現KDDI)設立を決断するとき、「動機善なりや、私心なかりしか」と、問い続けたという。

 

 さらに、「やると決めた以上は、必ずやる」という覚悟を持った決断であること。それが、決断後の実行のスピード感に現れているのである。「やる!」と決めてから「できる条件」を整えているのである。

 

 そして、「一度下した決断は変えない」という不退転の覚悟を持っていること。途中でやめるから失敗であって、成果が出るまでやり続けることこそ成功の秘訣だという信念をもって決断しているのである。一見、頑固そうにみえるが、そんな人のほうが信頼して付き合えるのではないだろうか。

 

 “決断力”の反対語に「優柔不断」という言葉がある。関わりのある周囲の人を観察していると、意外と多いのに気づかされる。チャンスを逸する、失敗の最大の原因は「優柔不断」だと言われている。

 なぜ、決断できないのであろうか?当事者意識の欠如(傍観者)、不安回避のための無関心、卑屈な心や自信のなさ、虚栄心、時間がないという幻想、無目的な思考等々が、優柔不断の原因として挙げられる。

 決断力を養うにあたり考えておくべき課題がある。“決断”とは、「決めて断ち切ること」と書くが、決して二者択一的な選択ではない。つまり、二項対立的な判断ではなく、二項共存を模索する統合的な思考である。人生とは選択の連続である。正しい選択ができるかどうかで、その人の人生は決まる。

 統合の価値観を培い、“決断力”に磨きをかけたいと思う。

明日へのヒント「考える言葉」
参加の皆様と意見交換を通し、共に学ぶ場「考える分科会」
 
「考える言葉」シリーズ筆者である 
 弊社代表 岩永經世自身が講師を務め、
皆様にわかりやすく解説し、大変好評頂いております。
 
・幹部社員の教育の一環として
・ご自信の価値観を学ぶ場として
 
皆様のご参加、お待ちしております。
 
 
■ 日程 2017年 11月 20日(月) 13:30~15:30
     ※11月の開催日が変更になっております。
■ 会場 IG会計グループ 研修室
 
■ 今後の開催予定  毎月1回開催中
          12/19(12月の開催日が変更になりました)
 
 
Intelligent Group
IG会計グループ
〒850-0035
長崎県長崎市元船町14-10橋本商会ビル4F
TEL.095-826-1311
FAX.095-826-3225
岩永会計グループ
アイジータックス税理士法人
[長崎事務所]
株式会社IGプロジェクト
株式会社IGブレーン
有限会社IG新会計
株式会社IG戦略室
 
[兵庫県/明石]
株式会社アイジー・ブレインズ
 
[宮崎事務所]
アイジータックス税理士法人
株式会社IGブレーン宮崎