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中期経営計画の作り方「逆算で実現!経営改善」(無料テンプレート進呈中)

逆算で経営改善を実現する中期経営計画の作り方
中期経営計画書を作成する前に、まずはメリットを理解し、どのような内容なのかを把握してから作成することをオススメします。

作る前に知っておきたい「中期経営計画のメリット」とは?

中期経営計画を作るメリットは主に3つあります。具体的には以下の通りです。

【1】目標や経営課題がはっきりする

目標や経営課題がはっきりする
中期経営計画を作成する過程で、目標を設定し、課題を明確にして、その解決策を提示していきます。
 
経営課題を解決して設定した目標へ到達させるために、必要な数値や行動を目に見える形で作成することが重要です。つまり、経営者がぼんやりと頭に描いているイメージだけで、中期経営計画を作ることはできません。従業員や役員たちを説得するために、より詳細な資料を作成することが求められます。
 
詳細な資料に基づいた具体的な中期経営計画書であれば、あとは実践するだけで会社が自然と成長していくはずです。

【2】従業員のモチベーションがアップする

従業員のモチベーションがアップする
中期経営計画を作成し、目標や抱えている課題が明確になれば従業員も安心して業務に取り組めます。
 
日々の業務に追われている従業員も、先行きの見通せない会社に勤めているのは不安を感じるものです。そうした不安を解消して、業務に集中してもらうためにも中期経営計画を作成することは重要だといえます。とくに資金面で余力の少ない中小企業で働く従業員ほど、安心感が増してモチベーションがアップする効果が期待できます。

【3】取引先や顧客から信頼されやすくなる

取引先や顧客から信頼されやすくなる
中期的な経営課題や目標を公表すると、外部の関係者からの信頼が高まるケースも多いです。
 
なぜ、外部から信頼感が高まるかというと、将来的な計画が目に見えるようになっているので、短期的に見て赤字が出ていても問題ないという判断ができるようになるからです。
 
中期経営計画がないと、一時的な赤字であっても先行きが不透明に感じてしまうため、金融機関からの融資が受けられないケースがあります。しかし、中期経営計画を作成しておけば、一時的な赤字であることが書面で確認でき、金融機関の安心感につながるというわけです。
 
取引先や顧客においても同様で、企業としての信頼感を高めるのに役立ちます。

メリットをもたらす計画の中身とは?

中期経営計画では、「現状」を明確にして、目標となる「あるべき姿」設定し、その差である「課題」をどうやって解決していくかを考えていきます。
「課題」は「現状」と「あるべき姿」の差
計画を作成するにはとくに現状を詳しく把握することが大切で、正しい資料と根拠にもとづいて作成する必要があります。間違った資料を基に作成してしまっては、将来的に大きな誤差となって経営が苦しくなってしまう恐れがあるからです。
 
計画の中身については、あらかじめ目標がきちんと定まっていて、課題を把握できていれば迷いなく作成できるはずです。また、計画の内容が具体的であれば実践する際に、もし計画からズレが発生したとしても軌道修正しやすいでしょう。
倒産企業の経営者に多い特徴
もしも、目標が明確に定まっておらず、現状の課題を把握できていない場合はスムーズに計画を作成することは難しいです。その場合は、まずは目標設定や現状の課題などを把握することから始めなければいけません。
 
目標設定や現状の課題などを把握する作業は、本来は経営者であれば常に意識しておかなければいけない事項だといえます。なぜなら、倒産した会社の経営者の特徴として、とくに多いのが「計画性がない」「課題を認識できていない」ことだからです。

計画性がない

計画性がないと「いつまでに何をすべきか」という目標設定ができず、社員は効率よい業務が行えません。
 
また、従業員同士で共通する目標がないと、チームワークが欠けてしまい、個人プレーに走りがちです。すると、会社全体の生産性という点で悪い影響が出てしまうでしょう。

課題を認識できていない

課題を認識できていないというのは、自信過剰の経営者に多い欠点です。経営が順調にいっているときは、つい「このまま利益が上がっていくのではないか」と考えてしまいがちですが、実際にはいつまでも好景気が続くことはありません。
 
現状に課題がないとしても、未来を予測して「将来的な不安要素」を考えながら経営していく慎重さが経営者にとって重要だといえます。
いずれにしても、中期経営計画を作成するためには、目標や課題について真剣に考えなければいけません。考える過程においても経営改善に対する効果が期待できます。

中期経営計画書の作り方

それでは、中期経営計画の作り方を紹介します。STEPに沿って作成してみましょう。
中期経営計画書作成の流れ

【STEP1】現状を把握する

現状を把握する
まずは自社の現状を把握することから始めます。現状をしっかり把握しないと、どこに問題があるか、何を改善すればよいかがわかりません。
 
注意するべきポイントとしては、できるだけ客観的な資料を基に課題などを分析することです。「なんとなく従業員が足りない」「新商品の売り上げが伸びていない気がする」というような主観が入ってしまっては、正しい中期経営計画書は作成できません。決算書などから実際の売り上げや販売にかかっている経費などを調べて、客観的に分析することが重要です。
 
詳しく分析することで今まで見えていなかった課題だけでなく、自社の強みや弱みも分かってくるかもしれません。

【STEP2】目標を設定する

目標を設定する
次に、目標(あるべき姿)を設定します。目標は「3年後、5年後に会社はどうあるべきか」をじっくり考えます。
 
目標を先に設定し、そこから逆算して中期経営計画書を作成すると具体的かつ効率よくできます。目標を最後に設定しようとすると、なかなか理想的な目標にならないことが多く、途中の計画を見直ししなくてはいけないケースが出てくるので、気を付けましょう。
 
目標設定をするときに、重要視しておきたいのが「経営理念」です。
経営理念は会社の根幹にかかわってくる考え方であり、「目的」となるものなので、それに逸脱しないような目標設定をすることが望ましいといえます。会社は利益を出す以外にも、企業活動を行うことで社会貢献をするという大きな使命を背負っています。売り上げだけでなく、「お客さまを笑顔にする」などの企業としての在り方を明確にしておくことで、従業員へ経営理念が浸透しやすくなるというメリットが期待できます。

【STEP3】課題を抽出する

課題を抽出する
「現状」と「あるべき姿」をもとに、その差である「課題」を抽出します。この差を埋めることが自己革新につながり、外部環境の変化に翻弄されない企業体質を作ります。
 
課題解決の戦略を考えるときのポイントは「外部環境を考慮する」ことと「どうやったら自社の強みを活かせるか」を重点的に考えることです。どれだけ自社の商品に自信があっても、競合他社で同じような商品を安価に提供されると苦戦してしまうでしょう。中期計画を立てる際には、自社の状況だけでなく市場の成長性や顧客のニーズの変化なども織り込んでおくとよいです。
 
また、中期計画では「トレンドを深追いする」といった発想は極力避けたほうが無難です。トレンドは一時的なブームで終わることも多く、経営理念に反するような事業に手を出すと結果的に長続きせずに赤字に陥ってしまうことがあります。
 
一時的なもうけを目指すのではなく、これまで培ってきた事業の強みを活かした戦略を考えるとよいでしょう。

【STEP4】数値目標設定と行動計画を作成する

数値目標設定と行動計画を作成する
中期経営計画書を作成する最後の工程は具体的な数値目標を設定して、達成するための行動計画を作成することです。
 
外部環境や自社の強みを考慮しながら考えた戦略の骨格に、具体的な数値目標を肉付けしていきましょう。なお、行動計画を設定するときは、逆算して考えていく方法が効果的です。
 
たとえば、「1000万円の売り上げを上げるために人員を10人確保する」という具合です。目標から逆算しないと、「人員を10人確保するから1000万円ほど売り上げをアップしろ」という根拠のない命令になってしまいます。
 
従業員がスムーズに業務に取り組めるように、根拠を明示しながら行動計画を作成するように心がけましょう。

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中期経営計画書を作成して実践することで、目標や課題が明確になって経営改善の効果が期待できます。また、従業員のモチベーションアップや自社の社会的な信用度が向上し、さらに仕事をしやすい環境が整っていくでしょう。
 
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