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考える言葉

明日へのヒント「考える言葉」
 

MAPサロン

 
2024年04月22日(月)

 先週末(4月19日)、『MAPサロン100回記念大会』(ロイヤルパークホテルin東京)が開催された。
 小生の記憶では、1993年(H5)頃、未来会計を事業化するためのモデル(MAS監査)をつくろうと、(株)MAP経営の呼びかけで全国から7会計事務所が集まって共同研究会を立ち上げたのが始まりである。
 そして、1995年(H7)には、「あんしん経営をサポートする会」を発足し、第1回目の“MAPサロン”が開催された。それから回を重ねて100回目となる。感慨深いものがある。
 思うに、その年にIG会計グループは『中期五ヵ年計画~S‐Plan』を立て、新たな組織の成長戦略を過去会計(税務会計)から未来会計(経営者の意思決定をサポートする会計)へ軸足を移すことを決断した。それ以来、「中期五ヵ年計画策定セミナー」を『将軍の日』と名付けて、定期的にやり続けている。
 上記の記念大会でも、パネリストとして話をしたのだが、計画は分析予測型(過去のデータを分析し、予測する)で作成するのではなく、自らの意思で未来を創造する洞察創造型(あるべき姿を描き、現状との差を埋める)で作成し、
「仮説~実践~検証」(PDSAサイクル)を繰り返し、やり続ける。
 それを未来会計と称しているのだが、それを実践するにあたっての心得を経験から10項目挙げておきたい。
 ① ネバーギブアップ!
 ② 未来からの逆算(過去に捉われない)
 ③ 志を高く、大きな目標をもつ
 ④ 業界の先駆的役割を担う
 ⑤ 自らの手で未来を創造する
 ⑥ 出逢った相手は自分である
 ⑦ 誠実かつ謙虚たれ
 ⑧ 変化の中心で仕事をする
 ⑨ リスクを恐れるな!
 ⑩ 頭は忙しく体は楽に(頭を使え!)
 未来会計(MAS監査)の目的は、マズローの欲求五段階説でいえば、組織とそこで働く個人の自己実現欲求を充足させるのをサポートするところにあるのだと考える。


                   ”考える言葉”シリーズ(24‐14)

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