本文へ移動
明日へのヒント「考える言葉」
 

 
2018年11月12日(月)

「上善如水(上善は、水の如し)」は、老子の教えである。老子は、“水”に最上の生き方を感じとったようである。
 「水善く万物を利して争わず。衆人の悪む所に処る。故に道に近し」(老子)。“水”はあらゆるものに分け隔てなく恵みをもたらし、他と争って傷つけたりしない。また、“水”は高いところから低いところへ流れ、低いところに留まろうとする謙虚さがる・・・。
 
 老子には「無為自然」という有名な言葉もあるが、“水”のようにしなやかで、謙虚さがあれば、他と争わなくても生きていける、そんな生き方を理想としたのであろう。
 
 豊臣秀吉の軍師としても有名な、黒田官兵衛(如水)も“水”に生き方を学んだ一人である。「水五訓」として、次のような教えを残している。
 一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
 一、障害にあい激しくその勢力を百倍にし得るは水なり
 一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
 一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり。
 
① 率先垂範、② 精神力の強さ、③ 向上心の大きさ、④器・度量の大きさ、⑤ 臨機応変な柔軟性・・・。いずれを取って、経営者にとって欠くことができない大切な資質である。
 
 もうだいぶ前の話だが、ある人から、「水五訓(ごくん)」は「水五訓(ゴックン)」と覚えたらよいと、教えてもらったことがある。そうすると、水を飲むたびに思い出すことができるので、その考えが習慣化できるというのだ。(さすが、機智に富んだ人は、発想がユニークだ)。
 
 考えてみると、“水”だけではない。私たちは自然の中から様々なことを学び、恩恵を受けている。創作活動をしている人たちは、芸術にしても、何らかのツールなどにしても、自然からインスピレーションを得て、デザイン化し、形にしている。 
 
 都会と田舎の二極化が進む中、田舎の優位性はなんといっても自然環境の豊かさであろう。老後の人生を田舎で過ごし、自然と共生できるようなライフ・スタイルを身につけることができたら、どんなに創造的な余生を迎えることができるだろうか・・・。
 
 ずっと温め続けている『農業城下町構想』は、まさに、晴耕雨読の人生、自然との共生から学ぶ、豊かな生き方ではないだろうか。
 

”考える言葉”シリーズ(18‐39)

 

明日へのヒント「考える言葉」
参加の皆様と意見交換を通し、共に学ぶ場「考える分科会」
 
「考える言葉」シリーズ筆者である 
 弊社代表 岩永經世自身が講師を務め、
皆様にわかりやすく解説し、大変好評頂いております。
 
・幹部社員の教育の一環として
・ご自信の価値観を学ぶ場として
 
皆様のご参加、お待ちしております。
Intelligent Group
IG会計グループ
〒850-0035
長崎県長崎市元船町14-10橋本商会ビル4F
TEL.095-826-1311
FAX.095-826-3225
岩永会計グループ
アイジータックス税理士法人
[長崎事務所]
株式会社IGプロジェクト
株式会社IGブレーン
株式会社IG戦略室
有限会社アイジー新会計
株式会社T&I
 
[宮崎]
アイジータックス税理士法人
株式会社中村会計事務所
 
●IGブレーン宮崎株式会社
 
[大分]
●株式会社IGブレーン大分
 
 

 
TOPへ戻る