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考える言葉シリーズ

 

対立

 
2021年06月07日(月)

 十人十色というように、人それぞれの価値観がある。つまり、考え方や好みなど各人それぞれちがう。それゆえに、同じ職場環境で仕事をしていたとしても、意見の食い違いが生じ、“対立”してしまうことも多々ある。
 “対立”といえば、ついネガティブに捉えがちであるが、”考える言葉”シリーズ(21‐18)の中で紹介した書物、『未来を共創する経営チームをつくる』(鈴木義幸 著)では、「経営チーム」を進化させるために心得の一つに“対立”の重要性を説いてあった。
 なぜ、“対立”が組織の進化にとって重要となるのか?その点に著者の意見を踏まえながら、考えてみたい。
 まず、その著者は“対立”について次のように述べている。
 「より洗練されたチーム(組織)は、対立をクリエイティブなアウトプットを出す源として、しっかり位置づけ、活用しています」と。
 そして、チームにおける“対立”の捉え方を3段階に分けている。
 ①第一段階:むき出しのエゴ同士の“対立”
 第一の段階の“対立”は、それぞれが自分のことを中心に考えていて、エゴが高まっている状態である。ここでは、“対立”は敵意を生み出すもので、創造を生むものにはならない。
 ②第二段階:“対立”はお互いの違い
 第二の段階の“対立”は、お互いの意識が自分よりもチームに向かっている状態なので、意見の“対立”が起こっても、それはお互いの違いとして認識される。
 そして、お互いが相手との違いから、新しい視点を学び、その視点を自分の中に取り入れながら、アイデアをバージョンアップさせていくのである。
 第一段階目のときより、はるかに効果的な“対立”が起きているが、それは偶発的に起きるものであって、チームの中で意図的に起こされているものではない。
 ③第三段階:創造のために“対立”する
 この段階になると、チームの中で、リーダーが意図して創造のために“対立”を起こすようになる。このようなチームでは、“対立”は創造のための手段として認識されている。だから、できる限り、視点の違いを場に出して、それを創造的に統合することで、お互いのアイデアをブラッシュアップしようとする。
 以上であるが、“対立”をこのよう視点から捉え直すことができれば、お互いに妙な遠慮をすることなく、真摯にぶつかり合っていけるのではないだろうか。
 “対立”を恐れず、一切手加減をせずに、本音でぶつかり合うIG文化をつくろう。
                   ”考える言葉”シリーズ(21‐22
考える言葉分科会

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