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考える言葉

 

今、企業にとって最も恐ろしいこと

 
1998年08月10日(月)

 今、企業にとって最も恐ろしいこと、それは次の二点である。
 (1) 進路の方向を常に正しく見極める力が、トップと幹部にあるかどうかである
 (2) 信用してよい人間と信用してはいけない人間をどこで見定めれば良いかということについ
    て、自分に確固たる価値観があるかどうかである
                    (『経営人間学講座』´98.7東京帝国ホテル)
 
混沌とした変化の時代である。この変化は、私たちあるいは企業の未来に何を約束してくれるのか?
 『変化』は、私たちに二つの事を約束してくれる。それは、「進化(成長)」と「衰退」である。
変化の時代には、変化への対応の如何によって命運を分ける事となる。
 過去の成功体験(ノウハウ・ハウツウ)が通用しなくなる。自分のオリジナルな強み(オンリ-ワン)を早く確立すべきである。
 過去のデ-タを分析して未来を予測しても当たらない。未来は予測するのではなく、自分で創造するものである。
 
  『あなたは“変化”に対してしっかりとした哲学をお持ちですか?』
  『あなたは“変化はチャンスである”と言えるしっかりとした根拠をお持ちですか?』
 
 今、私どもの事務所で提供させて頂いているサ-ビス、

 ① 社長セミナ-『将軍の日』
 ② 未来指向の提案型サ-ビス『MAS監査』
 
は、上記のような事を真剣に考え、個々の企業の独自な存在価値を見いだし、未来のあるべき姿を鮮明に描くことを願っています。