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考える言葉

 

2000年を迎えて!

 
2000年01月05日(水)

新年おめでとうございます!
 世界各地で、ミレニアム(千年紀)を祝うカウントダウンのイベントが展開される情景をTVで観ながら、うまく表現し得ないが、新しい時代の幕開けに期待で胸が膨らむ新年である。心配されていたY2K、2000年問題も今のところ大きな問題にはならないで済みそうだ。先ずは正念場を乗り越えて、一安心と言ったところか。

 今年は正月の初売りがどこも大変な賑わいだったらしい。家族連れが多く、福袋に人気が殺到し、ごった返したと聞く。熊本のあるデパートでは福袋の目玉として2000万円物を一つ用意したところ、何人かの申し出があり抽選をするとか。東京では大晦日から並んで福袋を買い求める人達がいるとかで大変な盛りあがりである。

 どう言う世相を表現しているのか、よく分らないが、人が動き、集まると言うことは活気が生まれ、明るくなって良いことだと思う。この勢いで今年はひとつ、パーッと元気に行きたいものだと、つい願いたくなるのは私だけではあるまい。年が明け、新年を迎えることの意義はいろいろあると思うが、私にとってはいつもそうであるが「心を新たにするチャンス」という意味において大きい。

 今年は2000年、ミレニアム(千年紀)という1000年に1度と言う節目、「心新たにスタート」しようと願う気持ちに殊更大きなチャンスを与えてくれよう。否、このチャンスを見逃すようでは、もう二度と訪れないのではないか。そう覚悟して、「何か確かなものを掴む一年にしたい」と考えている。21世紀を目前に、ブレイクスルー(現状打破)する願ってもないチャンスの年ではないかと考えるのは、決して私一人ではないだろう。

 大切なのは過去にとらわれないこと、現状にとらわれてくよくよしないことだと思う。大胆に自分の“明るい未来を想い描くこと”ではないか。人生にとって“苦しい日々”に堪える苦労や努力も必要かと思えるが、もっと大切なことは「自分にとって楽しくてワクワクする、感動に涙する人生を見つけること」ではないかと思う。そんな目的に出逢い、チャレンジすることのほうがずっと意義あることではないだろうか。

 今年をそんな一年にしたいと、私は考えている。そして、そんな自分の理想にチャレンジし続けて見たい。

皆様、今年もよろしくご指導下さい!