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苦戦する家づくりをコンセプトから見直し!中期経営計画で見えたこれからの未来
ウッドショックにより厳しい状況が続く建築業。熊本で不動産業・建築業を営む日新商会様は、資材高騰をきっかけにコンセプトの見直しから利益率改善を行っています。代表の川村社長にIG会計グループとの取り組みについてインタビューいたしました。

インタビューご依頼企業様

会社名:株式会社日新商会
インタビュー対象者:代表取締役 川村 晃生 様
事業内容:不動産業、建築業

ご参加いただいた理由

将軍の日には今回で4回目。毎年県外からお越しいただきありがとうございます。

将軍の日ではコンサルタントとマンツーマンで中期経営計画を作成
きっかけは福岡銀行主催のセミナーで岩永先生の講演を聞く機会があり、そこから問い合わせいたしました。将軍の日で毎年中期計画を作成することで、5年後から逆算して経営を考えるようになったので、理想の姿に近づいている実感があります。

MAS監査の伴走支援の中で毎月IGの担当者さんには熊本にお越しいただいていますが、将軍の日だけは毎年長崎にて経営計画作成を行いますね。

他社と差別化し、お客様に選んでいただける

ウッドショックは日新商会さんにも影響が大きかったですね。

こだわりのつまった「空気がうまい家」
これまで不動産業をベースに、建売住宅など工務店事業も行ってきましたが、ウッドショックの影響から木材が非常に高騰し、苦戦する日々が続きました。

そこでIGさんに相談し、ウッドショックに負けない他社との差別化ポイントとして、家づくりを企画や設計から見直しました。使用する木材を変更し、住む人の健康を第一に考えた「空気がうまい住空間」がその一つです。

適正な利益も確保した上でこだわりを持った家づくりを行うようになり、お客様も私たち自身も満足できる事業展開ができたのではないかと思います。ただ、今後も物価高騰の影響はまだまだ続いているので、利益率の確保は継続的に課題となりそうです。

今後の展望について

今後の展望についてお聞かせください

コロナ禍も収束を迎えたとともに、国内外から観光客が戻りつつあります。私たちの事務所がある熊本には豊かな自然環境があり、観光資源としても非常に有効です。

一方で、眺望など観光としてのロケーションは非常に良いのに、空き家のままという物件も多く見受けられるので、空き家を活用した民泊事業の展開を考えています。日新商会の家づくりと不動産事業の2軸が地元の活性化につながればなと思います。

インタビュー企業様のご紹介

日新商会様のご紹介

日新商会は、熊本県荒尾市で創業以来60年の実績を持つ不動産会社です。熊本県荒尾市を拠点とし、建築事業・注文住宅販売事業・土地開発・賃貸管理事業などを展開している不動産のスペシャリストです。地域に密着した真心のこもったサービスをモットーに、お客様の豊かな未来の手助けになる企業をめざしております。

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